男女の声の違いは何か

男性の声と女性の声の違いは、高さよりも声の音色によるところが大きいです。

高さは女性の方が高いですが、実際は1オクターブも違いません。

その証拠に、男性でも裏声は高いですよね。男性が裏声で話すと、女性の普通の話し声より高くなってしまって不自然な場合が多いです。。女性は裏声で話しているわけではないからです。

男性が女性の声を身に着けるには、声を高くするのと声の質を女性らしくする2つのプロセスが必要です。

声の高さ

男女の声の高さの違いは、声の出し方(胸声or頭声orミックスボイス)の違いによって生まれます。ウィキペディアの変声(声変わり)の項を見ると男女の声が違う理由として、次のような説明がされています。

声期以前は男女とも頭声主体で発声する人が大半だが、男性の場合は第二次性徴期に声帯周辺の筋群の均衡が急変し、胸声主体の発声を強いられることになる。これが変声と呼ばれるものである。1オクターブ下がるといわれるのは頭声と胸声の音域の差である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E5%A3%B0(青文字は筆者による)

つまり、頭声で声を出せば、声変わり前に近い、高い声が出せます。

 

男性と女性の声の範囲(声区)

男性と女性の声の違いは、話すときの声の出し方(声区)の違いです。

男性の声区

 

男性の声区

男性の場合普段は、胸声で話します。で、ある程度以上声を高くすると、途中からひっくり返りますよね。。これは裏声です。。

男性は、胸声と裏声の2つしかありません。。

 

女性の声区

女性の声区

それに対して女性は、普段はミックスボイスで話します。で、そこから高くしていっても、裏返りません。ミックスボイスはすでに裏声に近いので、裏声との間にブレイクポイントはないです。

逆に低くしていくと、普段はあまり使わない「地声(胸声)」の直前で、声がかれるブレイクポイントがあります。

女性は裏声で話しているということをいう人がいますが、半分当たっていて半分間違っています。ミックスボイスも裏声に含むとすると、この表現はあっていますが、裏声を男性が力任せに出すひっくり返った声とするとあてはまりません。

 

男性がミックスボイスを習得すると

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低く裏声を出す練習をしていくと、胸声と裏声がスムーズにつながるようになって、重なる部分の声が出るようになります。この重なった部分がミックスボイスです。

裏声と地声の間ができることで、声区が女性のものにちかづきます。

 

 

裏声・頭声・胸声・ミックスボイスとは

これらはボイストレーニングで広く使われている用語です。音楽関係の方はわかると思いますが、一般の方にはなじみないかもしれませんね。

 

裏声とは、、、イメージとしては、無理やり力を入れて出すひっくりかえったような声です。。。これは、頭声ではありません。

 

頭声とは、頭に響かせるようにだす高い声です。※一般にいう裏声とは違います。。。

 

胸声は胸に響かせる、低い声。

 

ミックスボイスは、ボイトレ業界では「裏声と地声(胸声)の中間」と表現されます。

イメージ的には、頭声=ミックスボイスです。。。

 

 

女声を出すには、このミックスボイスを身に着ける必要があります。

ミックスボイスは、裏声を低く出す練習をする練習をするとでるようになります。

わかりにくくてごめんなさい。。。

簡単にいうと、男性は胸声を中心に話すが、女性はミックスボイスで話すってことです。

 

くわしくはまた次回の記事で書きますね。。

http://joseika.jp/josei-rashisa/onnagoe

 

 

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