こんばんは! だいぶ涼しくなってきましたね(*^。^*)
いかがお過ごしでしょうか。
スイカを食べ過ぎて、おなかを壊したり、がぶ飲みしてゆるくなったり、ホルモン飲みすぎて頭ゆるくなったりしていませんか(笑)
私(管理人)は、大学が夏休みに入ってしばらくが経ち、毎日多くのことをちょっとづつやり散らかしています。 本をかじり読みしたり、ネットサーフィンしたり、テレビ見たり、ご飯食べたり。。。
で、先日実家に帰省して、家族からこれからどうするのと真剣につめられて、いままで見ないようにしていた現実を突きつけられました。このままだと、就職できず引きこもりだとか。どうせ結婚できねぇとか。女になるのやめたほうがいいとか。 話している最中ずっと泣きっぱなしでした(/_;)
”フツー”じゃないと生きにくい日本社会
どうやら、この日本社会では、会社(企業・自治体・団体)で働いていない人や結婚しない人などは、性同一性障害かどうかにかかわらず、フツーの人とは見てもらえない社会のようです。
そして、そういう人を「フリーター」とか「ニート」とかいう言葉でくくって区別するんですね。また、女性で結婚していない人は不幸とか負け組みというレッテルが貼られます。
限られた固定的な「普通のモデル」から逸脱してると、生きにくい社会なんです。特に長い間島国の中でムラ社会をはびこらせてきた日本社会は、保守的で非寛容な社会な野かもしれませんね。
生きにくい社会で生きていくためには、自分がその社会の価値観にあわせるしかありません。
力や成果で人から尊敬を集めて、認めさせることができる人は例外ですが、それ以外は、下手に1人で抗うと、抹殺されてしまうでしょう。
「長いものには巻かれろ」という古くからのことわざが、日本社会の生きにくさを端的にあらわしていますwww
私も長い間、こんな生きにくい社会は悪い社会だから変えてやるとか思っていましたが、すぐにかえられるようなものではないと、半ばあきらめかけています。
自分らしい「女性として」の生き方
性同一性障害(MtF)が社会の価値観に合わせる方法は、2通りあります。
一つは、「生まれた(身体の)性別で生き、異性を愛する」という社会の価値観にしたがって、女性としていきることをあきらめることです。いくら女性になったって、社会で生きていけなくては意味がないという考え方も一理ありますよね。また、すでに結婚していたり、社会的な立場から、泣く泣く男性として生きる選択をする方もいます。働くときは男性のフリをしながらも、安定した収入を武器に、家の中や、自分だけの時間に女性の格好をしたり、美容に力を入れるのもひとつの方法でしょう。もしくは、女性的な男性として、女性と親しくすることもできます。
もう一つは、「自分が女性に見えるよう努力する」ことです。女性と判断されれば「女性」に対する社会の価値観にあわせるのが普通になります。反対に男性らしくしていると、非難されます。しかし、元男性が女性らしい身体を手にするには一定の困難が伴います。すでに男性化してしまった身体は女性ホルモンで戻るわけではなく、その身体をベースにして女性らしくなるため、なかなか女性に見えるようにならない人もいるかもしれません。また、ホルモン治療や身体の手術など治療にはお金がかります。また、女性に見えるかどうかは、身体の変化だけでなく、服装やしぐさ、声や話し方などで総合的に決まるので、長年男性としてのふるまい方がしみついているMtFにはそれらも超えなくてはならないハードルです。
いずれの選択をするにしても、自分のミカタでいてあげてくださいね。男性の格好をしていても、女性は女性です! 自分の身体が男性的だからといって、あるいは、男性として生きているからといって、男性であると思い込む必要はないと思います。
男性のまま生きて、女性としての生活は自分の時間にする生き方もかっこいいです。誰かのために、そこまでできる人間性に敬服します。。
というか、完全に女性に見えたとしても社会に適合できないほうがまずい気がします。
また、「生きにくい社会」といったことに矛盾しますが、最近は性同一性障害やLGBTに対する理解も少しずつ広まってきているので、ある程度女性に見えれば、女性として扱ってもらえるかもしれません。
身体の見た目よりも大切なこと
(画像の女性はMtFではありません。素材集から拾ってきた画像です。。)
女性として生きるといってもその人なりの生き方があります。また、どれくらい女性になれればいいかというレベルも人によって違うでしょう。
たとえば、女性の格好をしていても変に思われなければいいという人から、女子トイレが普通に使えればいい人、女性同士のように仲良くできればいい人、戸籍上も女性になって男性と結婚したいと人それぞれです。
さまざまなMtFさんのブログを読んでいたら、完璧を目指すとパスできないとか、失敗して精神的に病むとか書かれていました。生まれながらの女性でも、完璧な人はいません、。また、他人の芝生は青く見えるんです。 自分の目指すレベルや段階を見極め、ゆっくり時間をかけてトランスするような余裕をもったほういいと思います。
ところで、本当の女性でも見た目ばっかりに凝っていて、性格が悪かったら付き合いたいと思いませんし、社会スキルの欠如から、安定した職にもありつけないこともあるでしょう。
MtFの当事者の間では、自分がいかにパス度が高いかを当事者どうしで比べるような風潮がありますが、、外から見たらはっきりいってどんぐりの背比べなのかもしれませんよ(^_^;)
私も見た目偏重にならないよう、気をつけます。
他人と比べるのではなく、いかに「女性」として多くの人に愛され、社会に貢献できるかを考えたほうがいいかもしれないですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます☆
まだまだ厚いので、水分補給をしっかりして、お身体を大切にしてくださいね。
あと、最近気がついたんですけど、夜は寝たほうがいいです。
夏休みになって昼夜逆転の不摂生な生活をしていたら、気分がめいってきてしまって、何もやる気がおきなくなりました(~o~)
ホルモンのせいと思っていましたが、昼夜逆転は、精神が安定しないみたいです。
文部科学省の調査で、睡眠時間が短い子どもは自己肯定感が低いという結果が出て、一昔前にわだいになりました。
これあながち間違っていないかも。 ではでは-。
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